『Contents 4th : Scenario』
■ゲーム内の遊び方 〜 シナリオとクリーチャーについて。
◆シナリオについて
ゲーム本編はシナリオという幾つかのシナリオに大別
され、それらは互いに関係してくる。
クエストはクリアするために必要なアイテムカードを
手に入れる試練の事で、場内に散らばるいくつかの
アイテムをシナリオ内に存在するヒントを元に探し出し
シナリオに住むキャラクターの元に持っていく事や、
特定のクリーチャーを撃破する事で手に入れられる。
ヒントはそのアイテムのある状況を表してるものが大半
であり、例えばダンジョンであれば「暗きところ」「勇気を
要する場」といった言い回しで暗示している。
各シナリオは固有制限時間下によるタイムアタック制
であり、タイムアウトと同時にHPの自動減少が発動され
るため、時間内ないしHPがゼロになって死亡するまでに
シナリオ中の各フロアに設けられた脱出口(イジェクト
ドア)からエントリールームへ直通する必要がある。
パーティー全員死亡の際は早急に脱出口(イジェクト
ドア)からエントリールームへ退出する事を求められるが
、仮に迷子ないし居座りによって退出しない場合は
システム側の人員(通称ゲームマスターないしGMと呼ば
れる)に誘導される事になり、
悪質な場合はエントリーアカウントの停止処分を下される
場合がある。
現在、シナリオは下記1から3のシナリオが存在し、シナリオ4が製作中である。
●I=DressQUEST#1-ProvingGroundsoftheMadScientist(狂科学者の試練場)
・最初のシナリオ。狂科学者に盗まれたアミュレット(護符)を引きこもった迷宮研究
室内から奪取するのが目的である。
・基本的に一本道シナリオであり、ゲーム初心者はクラスチェンジするのが最初の
目的となり、シナリオクリアが中堅レベルへの目標となる。
・某藩国狂科学者が出演しているとの情報が有る。
●I=DressQUEST#2-LegacyofRepublic(リパブリックの遺産)
・天変地異の原因を究明するため、伝説の鳳凰が居ると呼ばれる塔へ神秘の宝珠
を探索するシナリオである。
・クラス別に能力制限領域があり、パーティーのクラスに偏りが有ると非常に難易
度が高い。
・実はレアアイテムの出現度が最も高い。
●I=DressQUEST#3-KnightofCorundum(コランダムの騎士)
・海の彼方へ出発するためのシナリオ。2部構成で、最初は5つのパーツで構成
された船の部品を収集するのが目的である。
・実はシナリオ2よりも難易度が(比較的)簡単であるが、シナリオラストボスの
難易度が異常に高い。
・そのため、シナリオ2の前にシナリオ3を進めて、カードと経験値を貯めるのが
今現在の流行である。
・シナリオ1・2・3に点在するレアカードを集めると上位職にクラスチェンジ出来る
と言われている。
●I=DressQUEST#4-TheReturnofDoctor(ドクターの逆襲)
・現在製作中のシナリオ。詳細は未だ謎に包まれているが、シナリオ1の続編とも
言われている。
・(どうやら非常にピーキーな難易度設定になってしまっているらしく、調整に手間
取っているらしい)
パーティーの人数はエントリー時には(人員管理の必要性もあり)6人までだが、ゲーム途中で他パーティーとの合流も可能である。(つまり、レアケースではあるが全員石化等で死亡以外の行動不能状態になっても、他パーティーから救助してもらえる可能性もあるため、即時の全滅ゲームオーバーにはならない)
人数が少ない場合の難易度上昇は純粋にクラス(職業)の不均衡により対応戦力の低下が主であり、本来であれば多人数である程パーティーの対応戦力は上昇する。
しかしながら、クリーチャーの出現率はプレイ人数に比例して上昇し、8人以上であれば格段に出現率が上昇してプレイに支障が出る程であり、10人以上の固まりになれば通路がクリーチャーで埋るほどになり実質上のクリア不可能状態となる。
(なお、死亡者もプレイ人数としてカウントされるため、速やかな蘇生や脱出がプレイ要求される)
●代表的なクリーチャーについて
一定の出現率においてシナリオ中に出現するホログラフの怪物。プレイヤーの武器や魔法で一定値あるクリーチャーHPをゼロにすると消滅する。
基本的にプレイヤーが接触するとダメージとしてHPが減少する(COMPのディスプレイに表示される)
またダメージを受けた際、固有のクリーチャーは乱数にて、猛毒・麻痺・暗闇・沈黙・混乱・石化など様々なステータス異常を引き起こす。
・ゴブリン
身長1m体重24kg、初期のザコキャラ。一つ目でいびつな人型をしている。飛び道具は持たず、一体一体はそう強くないが軽快な運動性能と
数を頼りに攻撃してくる。数が多い。一般的なゴブリンと似ても似つかぬ姿をしているが、このゲーム内では仕様である。
・不条理の亡霊
シナリオ1の第一層のある地点に固定出現する。攻撃力が低いので低レベルキャラクターでも経験値をそこそこもらえるので、何度もフルボッコに
される微笑ましい情景が名物となっている。
・クリーピングダイス
真鍮製のサイコロの一群。顔を目掛けて飛んでくる為、当たると痛い。
・バグベアプラント
巨大な口と無数の触手と眼を持つ醜悪な姿をした食人植物。そのブレスを浴びた者は、身体に猛毒・麻痺・暗闇・沈黙・混乱・石化など様々な
ステータス異常を同時累積して引き起こし、油断していると遭遇→無力化→全滅確定という凶悪なクリーチャーである。
なぜか幼な目な少女を標的にしないというバグが発見された為、以前は『出会ったら即逃げ』クリーチャーの代表格とも言われていたが、
微妙極まりない攻略法が確立された。
・クァール
巨大な黒豹型クリーチャーで、耳の代わりに巻きひげの様な触角が生えている。人間の手と同様細かい作業をする事が出来、攻撃範囲が広い。
攻撃及び、口から発する破壊光線に、相手を麻痺あるいは一撃で戦闘不能に陥らせる範囲即死効果があるため、一時期のバグベアプラントと並び
『出会ったら即逃げ』クリーチャーの代表格である。