『Contents 2nd : Playing』
■プレイ方法 〜 『ＣＯＭＰ』と『カード』の機能。
◆ＣＯＭＰとは、カード収納デッキケース型のホログラム装置である。
基本のＣＯＭＰは白・青・黒・赤・緑の５色ある『デッキケース』と呼ばれる『カード入れ』である。色や形状はゲーム内容には特に関係がない。
『デッキケース』は、初期デザイン以外に１０数種類の『デッキケース』が販売されている。
販売されている『デッキケース』は『ギルド』と呼ばれる特定のチームを表すデザインとなっており、プレイヤーは自分の選択した『ギルド』になりきるために『デッキケース』を選択する事が多いが、その他オリジナルの『デッキケース』を自作するプレイヤーも多く出現しており、ＣＯＭＰのフィールドも広がる様子がある。
●ＣＯＭＰの機能について。
・６０枚までの武器魔法アイテム・カードの収納。
・装備選択した武器や防具やアイテムをホールドする為の７つのハンドポイント。
・装備選択した武器や防具やアイテムをプレイヤーの周囲へ服の様にホログラフ表示する機能。
・ライフポイント（以下ＨＰ）・マジックポイント（以下ＭＰ）・資金（以下ゴールドもしくはＧ）などと言ったプレイヤーの状態をステータス表示機能。
・ビーコンが搭載されており、盗難防止と共にプレイヤーの迷子対策など安全面も考慮されている。
・ＨＰがゼロになると外装ホログラムが解除され、死亡したと一目にわかるようになっている。
◆カードとは、ＣＯＭＰに収める事でゲーム内で効果を発揮する、
アイテムを模したデータカードの総称である。
ＣＯＭＰに収め、一定の決められた動作をもって、ゲーム内にてホログラフの発動
キーとして実装される。
・武器や防具・アイテムを表し、一回のゲームでは消費型・非消費型合わせても、
【６０枚まで】しか持ち込む事が出来ない。
・武器や防具等の非消費型カードは【７枚まで】しか同時装備出来ない。
・装備選択した武器や防具やアイテムに応じた姿をＣＯＭＰを通してプレイヤーの
周囲にホログラフされる。
●カードの機能について
・トレーディングカードゲームの要素が盛り込まれており、クエストの難度や出現
確率・購入資金額（非売品カードが数多く存在する）に応じた【レアリティ】がある
・低レアリティのカードはゲーム内のショップで購入する事が出来る。
・ゲーム中に出現するクリーチャーの撃破（出現確率ランダム）や、クエスト内の
イベントやクリアによって入手する事が出来る。
・他のプレイヤーとトレードする事が出来る。
●カードには１０桁の固有ＩＤが内部登録されており、トレードにおける履歴が残る
為、盗難やＲＴＭ防止なども対応考慮されている
・シナリオ内外で特定のカードがイベント配布される事が有る。
（ファーストフードの景品など）
・メディアミックス展開され、ＴＶアニメ『クエストファイターズ』の放映や、
雑誌コミック展開だけでなく、カード単体でもカードゲームとして遊ぶ事が出来る。
・そのゲーム要素のため、シナリオ内外でもトレードや謎説きの情報交換など、
やりこみ要素が多数盛り込まれ、若い男女や親子連れなどリピーターが多い。
●クラス（職業）について
全てのプレイヤーは『初心者（Novice）』から始まり、幾つかのシナリオに存在するクエストにより
『戦士（fighter）』『魔術師（mage）』『僧侶（priest）』『盗賊（thief）』の４タイプに転職（クラスチェンジ）する事が出来る。
なお、特殊なアイテムを使用しなくては別タイプのクラスに転職する事は出来ない。
また、特定のシナリオに存在するスペシャルクエストで、上位職に転職（クラスチェンジ）する事が出来るが、
未だ上位職所有者の絶対数が少ないと言われる。
●初心者（Novice）：最初期職。【服と槌】しか使う事が出来ない。
すぐに転職するべきでは有るが、このまま成長させると上級職に転職する事が出来るとの噂が有る。
・戦士（fighter） ：【剣弓盾鎧】を使う事が出来る直接戦闘職。
チームで行動する場合は前衛で壁役となる。ゲーム初心者でも扱いやすいクラス。
・魔術使い（mage）：【杖と魔術】を使う事が出来る間接支援職。
チームで行動する場合は後衛で砲役となる。防御力が低い為、扱いにくい玄人向けだが人気は高いクラス。
・僧侶（priest） ：【杖槌盾鎧と法力】を使う事が出来る多目的職。
チームで行動する場合は前衛で攻撃と回復兼役となる。１人プレイでも扱えるバランスの取れたクラス。
・盗賊（thief） ：【剣弓】を使う事が出来る特殊支援職。
チームで行動する場合は前衛で回避か後衛支援役と状況に応じて変わる。渋い役割の比較的人気の低いクラス。
